Questfield-Lab.

徒然なるままに。

職業訓練で望みの職に就けることは、かなりラッキーなことかもしれない。

先日、私はとある就職面談会に行ってきた。

職業訓練を受けていても、昔とは違い、最近は「いいところに決まればそこへ就職退校」という流れができているそうだ。

 昔は「ほぼほぼすべてのカリキュラムを修了してから就職修了」というカリキュラムありきな流れだったことを考えると、職業訓練をよからぬ形で使う輩がいることを暗に示唆している。何のために職業訓練を悪用するのかは、ここには書かないが、何となく察しはつくだろう。

ともかく、学校側からミニ面接会をやるから希望者は参加するよう促されたり(内定したら断われない)、何処何処で面談会をやるから行ってこいと、早期での就職退校を促しているように見受けられる。

それが良いことなのかはともかくとして、促されるままに面談会に行ってきた。何かしらの収穫があるかもしれないし、もしかしたら良い話も聞けるかもしれない。

 

結果として、デザイン関係の仕事に就きたかった私にとって、良い収穫は得られることはなかった。

 

圧倒的に求人自体が少ない。参加企業中ようやく1社あるかどうかの世界なのだ。

まぁ収穫といえば、「(前職の)機械設計職ならともかく、デザインで就きたいのならば、訓練校を満期修了をしたうえで、ポートフォリオを用意して応募してこい」という某企業の人事担当者の有難い弁だった。

そう、デザインの仕事に就きたければ、ポートフォリオを用意するのはMUSTであり、そこのところも職業訓練を通じて用意の仕方を教えてくれるのではないかと思っているが、どうもその雲行きは怪しそうである。

前記のとおり、就職退校がごく当たり前になされているのであれば、ポートフォリオの作り方を教えてくれるだろうという期待を捨てる必要があるだろう。

或いは、自分からポートフォリオの作り方を独学で学んでいく必要がある。そこまでの熱量を出す必要があるのだ。勿論、満期修了を前提として。

 

同時に私はこうも思ったのである。それがタイトルである

職業訓練で望みの職に就けることは、かなりラッキーなことかもしれない。」

以前、職業訓練で機械設計のコースを受講して、ラッキーなことにその道でいくらかのキャリアを積むことができたが、こうして夢をかなえられる人が、受講者の中でどれだけの割合いるのだろう。

追跡調査をしてきたわけではないが、割合としては低いのではないだろうか。でなければ、以前の職場には「訓練校卒」のひとで溢れていたに違いないが、実際には1人しか心当たりがない。

おそらくは前職に戻ったとか、実習先の段階で希望と相違が出てしまい、修了後その道を歩むことを諦めた人もいるだろう。中には家族介護の必要が出てきてしまい、就業以前の問題になってしまったケースを知っている。

後は年齢的な部分もあるだろうし、単純に運という厄介な要素*1もはらんでいる。

 

そう考えると、2度目は諦めるか、死ぬほどの熱量を持ってかからないと、望みの職に就くことは不可能だぞと、そう考えるのが普通だろう。或いは、何かの拍子に声が掛かるかもしれないが、そこには運という要素が濃いので、過度の期待は禁物である。

どちらにしても、望んだ形での結末を迎えられることというのは、レアなケースなのではないかと思う。実のところ、私はその点でいえばラッキーだったのである。ただ、それが2度あるかというと、誰にもわからないことなのである。

私がどれだけの熱量をーーそれこそ死ぬほどの熱量をーー出したとしても、運という不確定要素にはかなわないのである。

 

…なんか希望もへったくれもない内容となってしまって申し訳ない。

*1:よく引き合いに出されるのが、リーマンショックのような大きな経済問題だが、ただ単純に、企業の人事担当者に自分の姿が映るか、その時の入社試験問題の難易度、面接での人事担当者の心象等…も運に入るだろう