Questfield-Lab.

徒然なるままに。

何故かミシンの話

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我が家にあるミシン。古そうに見えるが、実際約40年前に作られたものらしい(銘板のシリアル番号から推測)。

家人が「調子が悪い」と言って、最悪買い替えも考えていたらしいが、メーカー技師の方に油をさしてもらって暫し回してみると、スムーズに動いてくれるようになった。なんとこのミシンにはジグザグ縫いの機能も付いていた(今日点検中に知った)。

まだまだ使えそうなミシン、販売当時はかなりのものだそうで、現在の値段にすると何十万相当(!)の代物らしい。

 対して、最近2~3万で売っているミシン(以下、安ミシン)はというと、「壊れたら基本使い捨て」なんだそうだ。上の写真のミシンの内部部品は耐久性のある鉄でできているが、安ミシンは射出成型のプラスチックが使われており、そもそも製品としての寿命が短いのと、修理をするにしてもまた別の安ミシンを買ったほうが安くつくそうな。

JANOME コンパクト電動ミシン 【sew D`Lite】 JA525

JANOME コンパクト電動ミシン 【sew D`Lite】 JA525

 

なんとお値段¥7,000! … 壊れたら即行ゴミ箱行きだな。参考資料にジャノメの修理サービス料金を下に示す。これは買ってはいけない

www.janome.co.jp

 

じゃあ、長く使おうと考えるならどんなミシンがいいんよ? その技師さんは「最低10万は見積もった方がいい」と言っていた。服飾学校でも、そのくらいのクラスのものを買うことを推奨しているそうな。職業用のミシンがそれにあたるのだろう。

見た感じでしかわからないが、上の写真のように、上の部分のカバーを外して注油や技士による調整もしやすく考えられていそうに感じられる。

対して家庭用でとなると…

現在のコンピュータミシンは、いくら内部部品が頑丈でも、コンピュータ部分が死んだらお陀仏になりそうな気がする。どうしても長持ちするというイメージが湧かない。CPUが死んだら、代わりの石はあるのか? 内部ソフトが飛んだら、元に戻せるのか? …etc.

…たぶん上の写真のミシンのジグザグ縫い機能はメカ的に実現させているため、結果的に長持ちする「家庭用ミシン」になっているんだろう。メカ的に死んでいなければ約60年前の足踏みミシンですら直すことが出来るから。

 

もし新規で買って、長く使うつもりでいるならば、職業用を買うのがよさそうである。ただし、職業用はジグザグ縫いが出来ないことに留意しなくてはいけない。布端はロックミシンで対応するというパターンが多いそうな。

www.babylock.co.jp

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家人が洋裁をやっていたので、当たり前のようにロックミシンが出てきたが、この話はまた今度。